目標に対する進捗管理、もっと厳密にしたい

PDCAサイクルのイラスト

細分化すると、なんとなくできそうな気がしてくる。

目標設定、進捗管理など改善点がたくさんある

『鬼速PDCA』冨田和成(クロスメディア・パブリッシング、2016)

こちらの書籍を読んで、わたしが去年の年末に設定した目標を達成するためにやれることがたくさんあるかもと感じた。

できるだけ早く目標をブレイクダウンしてより小さな目標に落とし込んでいかねば!

とは考えつつも実際問題やれていなかったので、今この記事で最初の仮説として小目標を立てることにする。

目標をもっと分割しよう

6月末まで

まずは目標を細かく分けてマイルストーンを置く。

年末に年次目標を立てた際には、「12月の短答で合格点」が一番大きな目標でそのひとつ下に「6月の簿記1級の試験に合格」という目標を立てて終わっていた。

今回はもっと深く掘り下げて考えてみます。

そもそも「6月の簿記1級合格」というのは本質的にはどうでもよくて、「7月から始まる会計士講座までに簿記1級の範囲をマスターする」というのが年次目標を達成するための必要条件かと。

そして「簿記1級の範囲をマスター」というのもなんとも抽象的なので、具体的なものに置き換えてみると…

「1級レベルの計算問題は見ただけで解法をすぐに判断でき、標準的な解答時間の半分以下で解答できる」

「1級レベルの会計理論や会計処理について重要論点に関しては何も見ずに説明できる(暗記)」

このくらいできれば12月短答の合格も可能性が出てくるのではないかと考えています。

3月末まで

現時点から6月末まで約6か月で簿記1級の範囲をマスターするために中間地点である3月末にひとつマイルストーンを置くことにします。

3月末時点でどうなっていれば6月末に上述の条件を達成できるか考えてみると…

「個別の論点ごとの基本的な計算問題であればカンペキ」

「理論については簿記1級の本試験で問われる可能性がありそうな超重要論点だけはカンペキ」

6月末までの3か月間で計算については総合問題(1級本試験レベル)の演習と少し難度の高い個別論点の問題演習を、

理論等については会計士試験で毎年出題される部分を追加で暗記していけばイケるのではないかと。

1月中にどこまでやればいい?

では、3月末までの目標を達成するために1月は何をすればいいだろうか?

まず現状を確認すると、1級の映像講義&テキスト&問題集を1周できていない(商会8割、工原7割くらい)。

復習は1週間後・2週間後・4週間後というペースで進めていて全体の3分の1くらいは復習を3周済み、全体の3分の2は復習を2周済みといった感じ。

予備校によると「復習で最低3周はしよう!」とのことなのですが、復習3周を基準とした現在の進捗率は全体としては大体6割くらい。

ひとまず「映像講義&テキスト&問題集の1周目を進める」→「1周目終了後、定期の復習もやりながら+αで苦手論点をつぶす」という流れで進めよう。

目標は「1月中に映像講義&テキスト&問題集の1周目を終わらせる」に設定。

KPIは「1周目終了までの進捗率」ですね。

計算関係の基礎を固めるのが一番時間がかかると思うので、理論対策については1月中は最小限に抑えようかと。

引当金の4要件+わたしが使っている問題集で扱われている原価計算基準の穴埋め問題を完璧にするくらいがちょうどいいかも。

引当金の4要件、おぼろげにしか覚えていなくて答えられない…😥

定期的に見直しを

今回は1月末までの目標を設定しました。

定期的に進捗度の確認と各レベルの目標について見直し・再検討をしたい。

また、1月下旬ごろには2月末までの目標を設定する予定。

まずは「1周目の残り」を今月の残りの日数で割って、もっと短期的な進捗度の目安を立てながら学習を進めていこう。

加えて、学習時間の確保と学習の質を高める工夫も同時並行で色々試していきたい。

Thanks🐟

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