断捨離の本質は「メタ認知」!?

断捨離の本質はメタ認知

「断捨離」って、モノを通して自分を見つめる「メタ認知」の手法だと思う

わたしはモノを管理できてない

先日デンタルフロスを使おうと思ったら、1回分未満の長さしか残っていなかったんです。

「たしか、買い置きしていたものが1個残っていたような気がする」

と、探すもなかなか見つからず。

結局、あきらめて家族から歯間ブラシをもらいました😓

探してた時間、本当にもったいない😱

この出来事からわたしがいかに自分の所有物を管理できていないかが浮き彫りになりました。

これはイカンな😠と考え、とにかくまずはモノを管理しやすいように、不要なものを減らそうと考えました。

断捨離とは

不要なものを捨てる、と考えて頭に浮かんだ言葉は「断捨離」でした。

そして同時に

「そもそも『断捨離』ってなんで『断捨離』なんだ?」

と疑問に思い、調べてみることに

断捨離とは一言で言うと「モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」ということになります。

引用元:断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイトhttps://yamashitahideko.com/profile/

断捨離はもともとヨガの行法哲学の「断行・捨行・離行」から着想を得ていて、この3つの頭文字から『断捨離』という名前になっているのだそう。

引用元のページ全文からできる限り情報を拾ってみます😟

哲学的なことが書いてある部分はイマイチ頭に入らないのですが、できる限り意味をくみ取って、わたしなりに解釈してみると……

断捨離の本質は

モノに対する自分の心の反応を観察することで、自分の価値観を認識すること

であって、捨てるのはその結果に過ぎない

という風になりました。

具体的に言えば、身の回りのモノ(物質的なモノに限らない)に対して

「これホントに必要?」「なぜ必要だと感じるのか?」

と考えることで、自分が何を大切にしているのかが見えてくる

といった具合でしょうか。

改めて考えてみると、これって要するに「メタ認知」ですよね😲⁉

メタ認知とは……

例えば「もう一人の自分の視点で自分を客観視してみる」ことが重要だと言われることがあります。このように自分自身を「幽体離脱して上から見る」ことは「メタ認知」と呼ばれ、視野を広げて自分を客観視するために必須の姿勢であると言われています。

引用元:細谷功(2016).『メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問』.PHP研究所.

わたしはざっくり、メタ認知≒自分を客観視すること、と捉えています。

ということで、断捨離はモノを使ったメタ認知の手法のひとつ、と言えるのでは…

リアルの環境と心の環境を同時に整えることができる、という意味では一石二鳥の良い内省ツールですね。

断捨離を通したメタ認知を題材にしている小説

前に読んだ小説で、片づけ(断捨離)をテーマにしたものがあったのを思い出しました。

その内容をよくよく思い出してみると、登場人物たちが断捨離を通してメタ認知的な思考をしているシーンがあった気がします。

「あれって、そういうことだったのね😲」

と、記事を書いている途中でアハ体験してしまいました。

ストーリー自体もおもしろいですし、なにより

登場人物たちの抱えている悩みがかなりリアルなので、私たちの抱えている悩みと近い部分があるかもしれません。

自分と近い悩みを抱えている登場人物がどのように断捨離していくのか、という部分は学びになりそうです😄

Amazonのリンクを張っておきます。

『あなたの人生、片づけます』垣谷美雨著(双葉文庫)

断捨離してみる!

自分にプラスになりそうなことは積極的に試すことにしているので、断捨離もモチロンやります!

まずは一週間、捨てるかどうか悩まないようなゴミは当然捨てるとして、捨てるかどうか悩むようなものを毎日1つ断捨離してみることにします。

一週間後に実践してみてどうだったかをまた記事にしたいと思います。

Thank you for reading😁

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