時間遡行モノの作品は大好きです!
科学関連の書籍を読んでいて
ここ数日、物理学に関連した易しめの内容の書籍を何冊か読んでいたのですが、
ときどき出てくるのが「タイムマシンは発明できるのか?」というお決まりの話題。
で、どの書籍でも大体「ムリだと証明することは現時点ではできない」みたいな結論でしめくくられている。
青いネコ型ロボットをはじめとして、時代を問わずに「タイムマシン」はいろんな作品で描かれてきました。
誰もが一度は「もしもタイムマシンで過去に戻れるとしたら…」と想像をふくらませたことがあるのではないでしょうか?
わたしもそのひとり。
まぁ、現実逃避の一手段としてですが…😥
もしも過去にタイムリープできるとしたら…?
タイムマシンによる時間遡行は次の2つに大きく分類できるでしょうか。
現在の身体をそのまま過去に飛ばす「タイムスリップ」と、意識(記憶)だけを過去の自分に上書きする「タイムリープ」。
わたしが想像をふくらませるときには基本的に「タイムリープ」を前提にしていました。
理由としては「人生をやり直したい」という願望を「タイムスリップ」では実質的には叶えられないからなのかもしれない。
「もし、過去に戻れるなら…」と想像を広げることはちょっと危険なことなのではないかと記事を書いていて気づく。
「過去を変えたい」と思っているということは、すなわち過去を理由にして今の自分自身を否定していることと同義なのでは?
気づいていないだけで
最近は「もし、過去に戻れるなら…」といった現実逃避をしなくなりました。
というのも、自分の過去の多くの失敗や嫌な体験にも価値があるのではないかと思えるようになってきたから。
「人間万事塞翁が馬」ということわざに前まではぜんぜん共感できなかったのですが、今は結構好きな言葉です。
「こころの中で負の遺産と化していたものが、後々になってみると自分の成長の糧になっていた」みたいなことに気づくことが何度かあって、
きっと「変えたい過去」の多くが今後「貴重な経験」に変わっていくのではないかと思います。
Thanks🐟
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