既プレイのテイルズ作品(アビス、イノセンス)を思い出して…

テイルズオブジアビス

『イノセンス』のOPも好きです。

アイキャッチ画像:『テイルズオブジアビス コミックアンソロジーthe best』(一迅社、2010)

YouTubeのリコメンドにバンプの『カルマ』が

YouTubeのホーム画面に表示された動画の中にBUMP OF CHICKENの『カルマ』のミュージックビデオが。

久々に聴いてみて、やっぱりいい曲だなぁ😊、と思いつつ、

歌詞を聞くと、『テイルズ・オブ・ジ・アビス』を思い出しました。

『カルマ』の歌詞は同ゲームのキャラクターのルークとアッシュの2人を連想させるものになっているので、むしろ思い出さないほうがむずかしいかも。

既プレイのテイルズ作品に共通すること

わたしがRPGの『テイルズ』シリーズでプレイしたことがあるのは、『アビス』と『イノセンス』だけで、

「テイルズにわか」なのでファンの方々からすれば片腹痛い話になるかもしれませんが、ご了承をば。

わたしが既プレイの『アビス』と『イノセンス』のストーリーで

重要なキーワードは「自分は何者か?」であると捉えています。

『アビス』ではキャラクターそれぞれが自身を定義していた存在そのものや立場、血縁関係などが物語の中で突き崩される。

『イノセンス』では「前世の記憶」があることによって、前世と今世、どちらが本当の自分なのかがわからなくなってしまう。

キャラクターたちはどう向き合ったか?

両作品のキャラクターたちが経験することを一言でまとめるとアイデンティティの喪失もしくは毀損などと表現できるでしょうか。

自分を定義していた要素が揺らいでしまった彼らは、ぐらついたアイデンティティとどう向き合ったのか。

わたしなりの解釈ですが、彼らはアイデンティティを「過去はどうだったか」ではなく「未来をどうしたいか」で再定義していたように思います。

『アビス』の主人公・ルークは自分が空っぽであったことを知ったあと、自分がどのように生きたいのかを考えて思考・行動が大きく変わった、

『イノセンス』の主要キャラクターたちが前世の記憶とどのように向き合ったかを考えると、そう思えます。

彼らから学んだこと

両作品のようにアイデンティティが傷つくことは日常的に起きていると思います。

アイデンティティに傷がつくことを恐れ始めると、現実を生きることがつらくなる。

わたし自身の少ない経験を振り返ってみて、そう感じます。

わたしが引きこもったのもある意味で、アイデンティティが摩耗していたのが原因のひとつ。

なので、両作品のキャラクターたちのようにアイデンティティが傷ついたり、揺らいだりしたら、

彼らのように未来志向で自分自身を再定義できたら…。

Thanks🐟

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