頭から抜けてくれない価値観はさながら『呪い』ですね。
自分の欠点を直視して…
わたしの自己肯定感の低さの主な原因となっているのが「身体的特徴のコンプレックス」なのですが、
先日このコンプレックスを大いに刺激される出来事があって…。
以前ほどではないですが、結構メンタルにダメージを負ってしまいました。
「自分で自分を火にかけているようなものだ」「現実(自分の欠点)をちゃんと受け止めなければ」
と頭では理解しているつもりでも、落ち込む気分を制御できませんでした。
減点方式
わたしがコンプレックスで気分が落ち込む原因は、
「他者の価値観での判断」と「完璧主義」。
他人の評価や自分自身と誰かとの比較によって、「わたし」自身のの価値を測ってしまう。
そして、自分の至らないところにしか目がいかなくなる。
ああ、わたしの「自分自身に対する評価方法」って減点方式なんだな。
例えるなら、記述式の問題の採点で加点できそうな部分を探す採点者ではなくて、
マークシート式の答案の採点で、誤答の部分にデカデカと×印を何度も何度も重ね続ける採点者。
自分の軸(価値観)で生きていきたい…
この記事を書いていて、岸本斉史先生の漫画『サムライ8 八丸伝』の作中の名(迷)セリフをひな形にした
『○○がどう思おうが××かどうかはオレが決めることにするよ』
という言い回しを思い出しました。
わたしに必要な考え方がこの中に詰まっているように感じます。
自分の価値観をしっかり確立して、それを軸に認知や判断ができるようになりたい。
二十年あまりの人生で体と心に染み込んだ「自分を火あぶりにし続けさせざるを得ない」価値観を少しずつ変えたい。
Thanks🐟
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