【わたしなら契約できるか?】『夢をかなえるゾウ3』

『夢をかなえるゾウ3』表紙

4も読むぞ!

書籍について

『夢をかなえるゾウ』水野敬也(文響社、2020)

前にも記事にした『夢をかなえるゾウ』シリーズの一冊。

小説形式の自己啓発本で、小説部分だけでも十分楽しめる内容なのが素晴らしい。

1と2の主人公は男性が続いていたのですが、3は女性主人公だった部分が新鮮でよかった👍

また、今回は特に厳しめの(実行がむずかしめ)成功原則が多く紹介されているのが特徴。

教えをくれるガネーシャもいつもと違って、かなり厳しい…かも?

わたしが特にいいなと思った教え(成功原則)

書籍で紹介されている教え(成功法則)はどれも、確かにそうかも…と思える内容でした。

紹介されている成功原則の中でも、わたしが特に良いと思ったのは

物語の終盤にガネーシャが主人公に教えた、努力やつらいことを続けるための考え方です。

色々あって主人公は断食をしなければいけなくなり、どうにかして断食に耐え抜かなければ…、と忍耐力を問われるシーンがあった。

わたしは何かを継続してやり遂げたことがなく、努力や継続というものに苦手意識を持っています😥

主人公もある意味わたしと似た、努力・継続が苦手なタイプという設定だったので、

主人公が努力・継続をどのようにして実現させるか、というストーリー展開に自分を重ね合わせてみて、

主人公と同じように、自分もやれるのではないか?

と思えたので、試してみようと思っている。

もし自分の元にガネーシャが現れたら、契約する覚悟はあるか?

自己啓発に関するトピックの紹介は、小説のストーリー上ではガネーシャ(インドの神様?)が主人公に教えとして課題を課します。

今回のストーリーではガネーシャが主人公に教えを授ける条件として

もしも主人公が課題をクリアできなければ重いペナルティーを受ける、という契約を結びます。

このペナルティーというのが、その後の人生に暗い影を落とすレベルのものなんですよね。

物語の中では、主人公は契約を交わします。(むしろ交わさないと話が進まないので…)

ではもしも主人公と同じように、わたしの目の前にガネーシャが現れたとしたら…

わたしはガネーシャと、今後の人生を賭けた契約を結べるだろうか?

そう考えると、100%の自信を持って「YES」と言えないことに気づく。

わたしの「変わりたい」という意志を、危険な契約を結べるほど自分自身で信頼できていないのかも。

なぜ変わりたいのか?どう変わりたいのか?

といった「変わりたい」という意志の根っこのところで未だに固まっていない部分があるのではないかと感じる。

そういう基本的な部分をもう一度考え直してみたほうがいいかもしれない🤔

Thanks🐟

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