「運」に良いイメージがありませんでした。
書籍について
『運転者 未来を変える過去からの使者』喜多川泰(ディスカヴァー・トゥエンティワン2019)
「運」についての考え方を教えてくれる自己啓発小説。
読み放題対象作品の中からKindle本を探していて、レビュー数が多かったので試しに読んでみた。
先が読めないストーリーで、読んでいる最中も次の展開が気になるくらい物語として面白い👍
自己啓発の内容も納得できるもので、普段の自分を省みさせられました。
運は他人との関わりから生まれる?
書籍を読んで思い出したのですが、どこかで
「運は他人にくっついているもので、誰かと交わらないと幸運が訪れることはない」
と聞いたことがあります。
そのような考え方があることを知ってはいたものの、本質的なことは何ひとつ理解できていなかった😰
と、読み終わってから改めて考えてみて思いました。
今までの自分は「運」というものを誤解していたので、読んでよかった。
マックスも似たような話をしていた
『もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?』
『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン、野津智子訳(きこ書房、2001)
上の言葉は、『仕事は楽しいかね?』シリーズの登場人物マックスの言葉です。
マックスから画期的な商品を生み出した人たちのエピソードを聞いた主人公が、
アイデアを思いつけた彼らは幸運だった、というようなことを口にします。
そのような主人公の主張に対して、マックスが言ったのが上の言葉。
マックスが言いたかったことは、素晴らしいアイデアに突然出くわしたときに
そのアイデアを「これは素晴らしいアイデアかも知れない」と思えるかどうか、が重要であるということ。
この話はアイデアだけではなく、運(チャンス)にも共通しているのではないかと思う。
マックスは「アイデア」に対して『心をひらく』という表現をしていたが、まさにこれは『運転者』の中で語られていた『上機嫌』と「運」の関係性と似ている。
わたしの場合、他人との関わりがない…
わたしも運を味方につけられるようにしようと思ったのですが、
そもそも、「運」を運んできてくれる他人との関わりがなさすぎる…😭
わたしに必要なのは、まず他人と関わりを持つこと、なのかも。
Thanks🐟
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