今回の主人公は妻帯者!
書籍について
『夢をかなえるゾウ4』水野敬也(文響社、2020)
人気の自己啓発小説シリーズの4。
今回は「死」にまつわる自己啓発と物語でした。
1〜4までの中で個人的には自己啓発の内容もストーリーも一番よかった👍
テーマが「死」なので、ストーリーも少し暗いものに…なる部分も確かにあるけど、
その分ガネーシャが明るいので全体の雰囲気はバランスが取れていて、
読者が楽しんで読めるように配慮されている、んだろうなと思う。
先日、父が救急車で…
実は先日、父が救急車で救急外来にかかり、そのまま数日間の検査入院をしました。
出先で飲酒して帰宅したところ、手が痺れて動かなくなった、という症状で母が付き添って救急車で病院へ。
母の話によると、父が泥酔状態だったので救急隊員の方が「脳梗塞かもしれません」って言っていたらしい。
まぁ、結局ただただ右半身の末梢神経が痛んでいたのが原因で、MRIなどの検査で病気が見つからなかったので数日で退院しましたが。
正直に言って、父はアルコール依存症だと思います。
365日酒を飲まない日はないと思いますし、ちょっとどうかと思う量を毎回飲んでいます。
今回のことをキッカケに少しは健康に気をつけてほしい、と父に話したのですが……
父は退院して3日と経たないうちにまた同じように酒を飲み始め、外にも呑みに出掛けている。
他人(父)に自分の理想を押し付けていないか?
これまでも両親に対して、健康関連のおすすめ書籍をプレゼントしたり、自分が健康的な食事や習慣を実践するのを見せることで健康への関心が高まるように啓蒙してきました。
が、両親にはまったく響かないみたいです。
多分、プレゼントした本は読んでいないか、もしくは内容がひとつも頭に残っていないでしょう😥
そういう状況のなか、書籍の中で語られていた
「他人に自分の理想を押し付けてはいないか?」
という問いに内心ハッとしてしまいました。
もしかしたらわたしの行動は、自分の理想(価値観)を押し付ける、という自分自身がされたら嫌だと思うことだったのではないか。
もちろん、両親に健康でいてもらいたい、という願いが動機の中心ではある。
けれど、「健康に気をつけるべき」という価値観を押し付けてはいけない。
もしも、両親には「健康に気をつける」よりも「健康に悪くても美味しいものを食べる」ほうが幸せだという価値観があるのだとしたら、
わたしのやるべきことは、「健康に気をつけるべき」という価値観を押し付けることではなく、
「わたしはあなたに健康で楽しい老後を幸せに過ごしてほしい。だから健康に気をつけてほしい、と思っている」
と、自分の気持ちを伝えて理解してもらうこと、なのではないだろうか。
両親が自分の「健康でいてほしい」という願いを理解してくれて、それでも不健康な生活を選ぶのならば…そのときはあきらめればいい。
自分の価値観を押し付けないように気をつけよう。
Thanks🐟
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