他の用途にそのまま使えるかも。
もくじ
最近読んだ本で
『「後回し」にしない技術』イ・ミンギュ(文響社、2021)
こちらの書籍を読んでいて、
自分がどのような人物であるかを狭く規定してしまうと、規定の外にある可能性に気づくことができない
というようなトピックがあり、
企業経営における事業ドメインを用いて、同じことが個人にも当てはまることを説明してくれます。
事例として鉄道会社をあげていました。
よくある、事業ドメインを「人を運ぶこと」という狭い定義をしてしまうと、
その後の国民所得上昇と自動車産業の伸びで、狭い事業ドメインの鉄道会社は苦境を強いられた。
というような流れの話は、個人にも当てはまる…といった感じです。
他の経営学の知識も個人に転用できるのでは?
事業ドメインを個人に転用する、という考えに触れて思ったのが、
他にも個人に転用しやすい経営学の知識があるのではないだろうか🤔
ということ。
そこで、自分が知っているものを一通り思い浮かべてみると、結構転用できそうなものがある。
BSC(バランスト・スコア・カード)
個人的に人生における時間やお金の使い道を考えるときに、
BSCをつかって分析と改善をすることができるのでは?
コア・コンピタンス、ケイパビリティ
企業における事業者としての強みのつくられ方と、
個人における強みの作り方に共通する部分があるのではないだろうか。
ダブルループ・ラーニング
基準に届かなかったときに、設定した基準自体が適切かどうかも検証しようというのは、
個人レベルでそのまま使うことができると思う。
経営学だけに限らない
経営学で個人に転用できそうなものを考えていて、
学問的な知識を転用できそうなのは、別に経営学に限った話ではないな
と気付きました。
わたしが馴染みのある学問の会計でいえば
個人がお金を稼ぐ能力や幸せを獲得する能力を資産と考えて、
いかにして効率よく資産を運用して、収入や幸せ(利益)をあげるか?
また、ファイナンスの知識も個人にも転用できるのではないか?
色々と考えていると、なんかちょっとワクワクします😁
Thanks🐟
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