『家族愛』がメインテーマの作品!
作品の概要とあらすじ
もともと中国のアニメで、作中の舞台も中国です。
タイトルの『時』は主人公のひとりである、トキ/本名:程小時(チョン・チャオシー)、
『光』はもうひとりの主人公、ヒカル/本名:陸光(ルー・グアン)の名前から来ています。
あらすじを簡単にまとめると、
写真(デジタルデータも含む)を使って、(時間を超えて)当時の撮影者として過去の世界に干渉することができる(つまり写真の中に入り込む)能力を持つトキと、
写真から、写真が撮られてから12時間以内の写真の世界の情報を観測することができる能力を持つヒカルがタッグを組んで、
写真から通常では手に入れることのできない情報を入手する、調査業務を行なっていたのだが……
という具合でしょうか。
なお、当記事に掲載している画像(©bilibili/BeDream)は公式サイトより色んな画像サイズで配布されているので、
気になった方は公式サイトへ。
魅力的なポイント
わたしが魅力的だと思う3つのポイントを紹介します!
美しい映像表現
映像にキレイで、特にわたしは背景が好きです。
市街地、オフィス、住宅街、田舎町などなどストーリーで色々な場所でお話が展開するのですが、
どのシーンにも映像からその場所の匂いを想像できるような表現というか。
キャラクターデザインもシュッとした感じのもので、
個人的には好きな類のものですし。
胸がしめつけられる(感動で)
作品のなかで一貫して『家族』がテーマになっています。
そして、作品の構成上『家族』×『過去』という組み合わせになるので、
涙を誘うストーリーが多い😭
もちろん、わたしは泣きました。
過去を変えられない葛藤
トキの能力は、過去を書き換えてしまうことできてしまいます。
作品の設定上、もしも過去を書き換えてしまったらタイムパラドックスが起きるので、
ヒカルはトキに対して、
『絶対に過去を変えるな』『過去を変えれば、現在が消える』
と何度も警告するシーンがあります。
そして、トキは入り込んだ写真の世界(つまり過去)で、
「写真の中(過去)の人々のツライ運命を変えたい」という思いと、
「過去を変えたら現在が消えてしまう」という制約に板挟みになり、
何度も葛藤し、それでも自分に何ができるかを必死に考えます。
その懸命な姿勢がとても素敵だと感じます👍
こんな人におすすめ
- タイムスリップ、タイムリームなど時間遡行系のSFが好きな人
- 感動ものの作品が好きな人
- 1日3話以上ずつくらい観れる時間が取れる人(ひとつの話が長いものもある)
Thank you for reading‼
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